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ヘアケアの基本。
どうして髪は痛むのでしょう??
実は髪のダメージはキューティクルの損傷から始まります。
例えば、パーマやカラーに含まれるアルカリ成分が髪のタンパク質の結合を分解し、
その結果タンパク質が抜け出てダメージにつながることがあります。
そうならない為には髪の内側からも外側からもトータルケアすることがとても大切なんですね。
■寝る時には、ゆるく結んでおく
意外に知られていないのは、寝ている時の髪のダメージです。
枕でこすれたり、寝返りを打った時にもつれたりします。
寝るときには、ロングヘアをゆるく結んでおくのがおすすめです。
また、髪をよく乾かしてから就寝しましょう。
髪が濡れたままだと、頭皮に菌が繁殖し、頭皮の炎症をまねく恐れがあります。
頭皮の炎症は、抜け毛・薄毛につながります。
また、濡れた髪はキューティクルがひらいた状態です。
油をかけた魚のうろこのような状態なので、そのまま擦れ合ってしまうと
キューティクルがはがれてしまいます。
キューティクルは髪を紫外線等から守ってくれたり手触りやツヤの素になるので
なるべくキューティクルがはがれないようにケアしましょう。
■ドライヤー、ヘアアイロンの使い方に気を付ける
ドライヤーやヘアアイロン、コテの使い方に気を付ければ、
ロングヘアのダメージを軽減することができるでしょう。
ブローする場合、とにかく「乾かし過ぎない」ことが大切。
8割ぐらい乾かす感じで、髪の表面のキューティクルを整えるようにしましょう。
ロングヘアの場合は、髪を小分けにして頭頂部で留め、
内側から乾かすようにすると乾かし過ぎを防ぐことができます。
アイロンは必ず髪を完全に乾かしてからご使用ください。
髪の毛が焼けてダメージになったり炭化してしまいます。
「アイロンすればついでに乾くからいいや」
と思ったら大間違い!
大ダメージ→炭化→枝毛・切れ毛→パサついてるし切れて伸びない
という最悪の状態になりかねません。
髪も紫外線に注意です!! |
髪の毛がパサパサしたり艶がなくなってくると、
「シャンプーが悪いのかな?」とか「トリートメントをちょっといいのを買おうかな?」
とまず思いつきますね。
あるいはドライヤーのかけすぎかなと思ったり。
そういう原因もある可能性もありますが、紫外線が髪の毛に与える影響について考えてみましょう。
肌なら赤くなったり火照ったりして自覚症状がありますが、髪の毛は紫外線を浴びても何も言いません。
お肌だけでなく髪の毛のためにも、紫外線対策が必要です。
日本人の髪の毛は、欧米人に比べて黒っぽい色をしています。
この黒い髪の毛は、紫外線を吸収する機能がある黒色系のメラニン色素を多く含んでいて、
日本人の髪は欧米人の髪の毛よりは紫外線を防ぐ力が強いようです。
でも、最近はカラーリングを楽しんでいる方がほとんどです。
カラーリングとはメラニンを壊して、一度髪の毛の色を明るくしてから色を入れるというしくみのため、
紫外線を防御するメラニンが減ってしまいます。
より一層紫外線のダメージを受けやすくなっているということですね。
紫外線のダメージをうけるとどうなるかというと、
ツヤ感を出す為のキューティクルをはがす原因になります。
それにより、キューティクルの内側のコルテックスというタンパク質の部分の水分まで
失われることになります。
そのために髪の毛がぱさついたり、赤茶けたりしてきます。
髪の毛の紫外線対策には洗い流さないトリートメントを髪が濡れる度につけると効果的です。
洗い流さないトリートメントには、紫外線から髪を守る成分が配合されているからです。
また、紫外線は髪の毛だけでなく、頭皮にも直接影響を与えます。
フケが出る原因になったり、抜け毛を引き起こします。
UVカットの日傘や帽子をかぶるのも頭皮や髪の毛に対する有効な紫外線対策です。
洗濯ものを干す短時間でも積み重なると大きなダメージとなりますので
お肌と同じくこまめにケアしていきましょう。
1.ボリュームが欲しい部分の髪を持ち上げます。
2.頭皮に近い髪の根元だけに温風をあてます。
3.同じ部分を持ち上げて後方から温風をあてます。
4.ドライヤーを止めて持ち上げたまま毛の根元にハードスプレーを少しかけます。
5.髪の毛をおろし表面を優しく整えたら完成です。
1.ボリュームUPしたい部分の毛束をおでこの方向へ持ち上げます。
2.持ち上げたままマジックカーラーを巻きます。
3.巻いてあるマジックカラーに温風をあてた後、冷めるまで待ちます。
4.マジックカーラーを外し、髪を持ち上げます。
5.髪の根元付近にハードスプレーをかけて表面を優しく整え完成です。
1.前髪の分け目を決めて濡れている状態で分けてください。
2.前髪→根元(内側)→表面→毛先の順番で乾かします。
3.表面は手やブラシでかる~く上から下へ引っ張り乾かします。(根元を先に立ち上げてから)
4.最後に冷風を当ててキューティクルを整えよりツヤ艶に。
パーマをかけた髪は、通常の健康な髪の水分の量より乾燥した状態になるので、
水分を補充してあげることが重要です。
髪の水分が補充していると、綺麗なカールを維持しやすくなります。
ホームケアのトリートメントは長く楽しむ為に必要です。
流さないトリートメントや水分を含んだスタイリング剤を使用してツヤありで楽しみましょう。
美容室NAGASHIMAではヴィンテージ美麗のセラム(オイル)やがアマトラキキューがおススメです。
乾燥とは・・・水分を失うことです。
原因・・・・・空気中の乾燥、ドライヤーによる乾かし過ぎ、肌が赤く炎症をおこし水分が蒸発する。
影響・・・・・かゆみが出る、ひび割れ、フケ、脂っぽい、雑菌が入り肌に異常がでる。
乾燥して脂っぽくなる理由・・・通常の肌は皮脂膜で守られていますが水分の割合が減ると
水分を補おうとして脂っぽくなります。つまりは水分不足です。
皮脂膜とは・・汗(水分)、毛根から出る脂、肌にある常在菌が混ざり水分4対脂1の割合で出来ている。
対策・・・肌の炎症を抑える減らす、特に髪を洗う際のシャワーの温度を下げてください。
体を流す温度とは変えた方がよいです。理想は体温と同じ温度です。
寒い時期でも40度を超すような温度では炎症を起こしやすくなりますので避けてください。
においやフケなどでお悩みの方にとても効果的です。
当店の炭酸スパもおススメです。
痒みが出た場合は掻かずに冷たいタオルや流水で冷やしてください。
掻くと雑菌等が入り込み更に悪化していきます。
手荒れ、かかとのひび割れが起こりやすい冬も水分補給プラス適度な油分で乗り切りましょう。
※ハンドクリーム等使用する時には化粧水やぬるま湯やスプレーでしっかりと濡らしてから使用すると
よりなじむようになります。
ベタベタが苦手な方はティッシュで優しく叩くように拭きとる事をおススメします。
髪の毛の色は、メラニン色素を生成するメラノサイト(色素形成細胞)からできています。
その「メラノサイト」は、加齢や病気など色々な原因によって減少してゆきます。
メラノサイトが減少→メラニン色素が減少→髪の毛の色素も減少→白髪になるという仕組みです。
黒髪の色素を作るのは色素幹細胞だということが解明され、
大切なのは「色素肝細胞のDNA」を壊さないために、頭皮を紫外線から守ることです。
5月がら紫外線量も急激に増えますので帽子や傘でしっかりと守りましょう。
市販のシャンプーと美容院で販売されているシャンプーは、洗浄成分(界面活性剤)が違います。
市販のシャンプーは主に「高級アルコール系」と呼ばれる分類のものが多く、
それらのシャンプーの洗浄成分は、歯磨き粉や、洗濯洗剤、台所用洗剤に使用されている成分と
同じものが入っているんです。
シャンプーの裏の成分、潜在の裏の成分表示を見てみると、下記ようなの洗浄成分が入っていると思います。
つまり、市販のシャンプーの大半は、コストを抑えるために安い洗浄成分を使用しているんです。
台所用洗剤とシャンプーが同じ成分を使っている・・・なんてかなりびっくりデスよね
ですが、使用方法を工夫するとダメージを減らすことができます。
まずお湯の温度を38℃以下に設定してください。
寒い時期でもできる限りぬるいほうが頭皮には良いです。
それと使用する量を減らしてみてください。
ロングの方でもしっかりとすすいでから使用すれば2プッシュで十分泡立ちます。
もの足りない方は1~1.5プッシュで二度洗いをおススメします。
ただし、一度目は泡立たないので頭皮になじませてすぐにすすいでください。
刺激の強いシャンプーでも頭皮と髪のダメージを軽減できますが、
美容室などで販売しているアミノ酸系シャンプーをおススメします。
当店では、ヴィンテージ美麗シリーズが人気です。